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前回の引き続き、午後から伏見稲荷神社から移動して、伏見界隈散策の記録です。
前回のブログ⬇
当日のスケジュール⬇
8:45 出発(大阪)
10:30 伏見稲荷神社 到着
12:00 商店街散策 & 昼食
13:15 伏見へ出発
13:45 伏見に到着
13:55 「寺田屋」見学
14:20 伏見 散策
15:00 十石船 乗船
16:00 龍馬通り商店街 散策&お茶
16:45 帰路へ
伏見稲荷神社から伏見界隈へは、さほど渋滞も無く30分程度で到着しました。
どこからまわるのか、あまり考えていなかったので、とりあえず寺田屋の最寄りの駐車場に車を停めました。
午後からの観光は順序としては、寺田屋見学➡ 伏見界隈を散策 ➡ 十石舟 となりました。
寺田屋
まず「寺田屋」を見学すること。
寺田屋は坂本龍馬が襲われた「寺田屋事件」で有名な歴史ある宿です。
見学時間
10時から16時(受付は15時40で終了)
料金
大人 400円
中高大 300円
小学生 200円
※小学生未満は入場不可
寺田屋は慶長2年(1597年)、伏見京橋に開かれた船宿で、当時は大阪と京都を結ぶ三十石船を運航していたそうです。
薩摩藩の重宝されていた定宿で、薩摩藩士の密会場所に幾度と使われていたそうです。
日本の歴史が大きく動いていた時代の京都では、物騒な事件がたくさん起こっていて、寺田屋での事件も有名ですよね。
でもよく分かっていなかったけど、2度あったそうです。
薩摩藩同士が話し合いの上に斬り合いになって、9人もの藩士が犠牲になってしまった事件。
寺田屋事件 慶応2年(1866年)
伏見奉行によって、坂本龍馬が襲撃された事件。
坂本龍馬の妻のお龍が入浴中、龍馬の危険を察知し、裸のままで龍馬に知らせに階段を駆け上がって知らせたとか。
お龍さんの愛を感じますね~💕
実は寺田屋は鳥羽伏見の戦いで一旦は焼失後、その跡地に「寺田屋」を再現したそうです。
再現ではありますが、本物の史跡も部分的には展示されているかもしれないそうです。
それでも、当時の時代の空気感は十分味わえました。
パンフレットを読んでビックリしたのですが、なんと、この寺田屋に宿泊することが可能なんだそうです。
梅の間ってのは坂本龍馬先生の部屋だそうです。
チェックインからチェックアウトまでが、見学時間がズレているので、宿泊も可能ということのようです。
普通のホテルや旅館に飽きてしまった人や、歴史にすごく興味のある人は宿泊もいいかもしれませんね。
黄桜記念館 Kappa Gallery
黄桜記念館は入場無料で、自由に出入りできます。
お酒についての資料、画像、映像を展示していました。
黄桜のキャラクターのカッパについてもその不思議な存在の起源、歴史などの資料も展示されています。
本当に懐かしい、歴代のあのCMが流れていました~ ♪
子供たちにはきっと新鮮。
併設して、多様なお酒や地ビール、京料理を楽しめるレストラン「黄桜カッパカントリー」がありました。
主人がお酒好きなのですが、今回は車で来ていましたので、またいつか利用してみたいです。。
十石舟
京都のガイドブックで気になった観光屋形船「十石舟」。
十石舟は宇治派流を酒蔵や柳並木の風情ある景色を眺めながら、伏見の町並みを舟から楽しめる観光船です。
桜や紅葉のシーズンは本当に素晴らしい景色のようで、乗船の当日だと絶対予約出来ないようで、ずいぶん前から予約する必要があるみたいです。
ちなみに三十石船というのもあって、これは11月土日だけ運行されているようです。
良さそうだなあと思って、寺田屋へ行く直前に、空きがあるか電話で問い合わせしてみました。
もっと前に予約すればいいのだけど、到着時間がよくわからなかったし、満席なら他の施設をまわって過ごそうと話していたのですが、電話はすぐ繋がり、すぐに予約もとれました👌
今回は桜シーズンでは無いけど、新緑の気持ちのいい時期だし、GWだし、当日直前予約ってどうかな。。と不安でしたが、良かった ♪
十石舟の所要時間が約50分となっていたので、先に他の観光スポットを廻ることにして、十石舟は3時40分~の乗船(3時20分集合)を予約。
※乗船料は大人1200円 小学生以下600円
我が家はもう皆大人料金でした😅
十石舟の予約がとれてホッとし、それまで約1時間20分ほど、寺田屋やその近辺を散策することにしました。
折り返し地点の三栖閘門で一旦船から降りて、三栖閘門資料館を見学します。
資料館では三栖閘門について、詳しく説明をしてもらえます。
閘門が何なのか全く知らなかったのですが、その説明でかなり理解しました。
閘門とは、水位(水面の高さ)が違う二つの川を、二つのゲート内の水位を調節して船が往来できるようにする施設のことです。
三栖閘門のミニチュア模型でどのようにするか再現したものを、実際に見せてもらいました。
今はもう船の運行利用には使用されていませんが、三栖閘門資料館では伏見の地域の歴史と文化を知ることが出来、素敵な観光拠点になっているようです。
展示物を見学して、船に戻ります。
帰りは先ほどの川路の反対側の景色を楽しみます。
三栖閘門までの乗船で15分くらい➡
三栖閘門資料館での説明 20分くらい➡
三栖閘門から乗船場へで15分くらい
合計で約50分の所要時間でした。
十石舟をたっぷり堪能して、出発した船乗り場に戻り、もう少し商店街をぶらつくことに。
少し歩いたところのドーナツ屋さんで休憩し、車に戻り、自宅へ帰りました。
車移動だったこともあり、けっこう歩いた気がしましたが、1万歩以内でした。
まとめ
今回は日帰りで京都の南側の伏見を中心に、伏見稲荷神社、伏見桃山の街、十石舟遊覧の観光を楽しみました。
遠方から京都への旅行だと、京都市中心がメインかもしれませんが、2度目以降の観光地にオススメかもしれません ♪
GWでしたが、思った程混んでいなかったことと、晴れすぎず、1日快適な気温で過ごせたことで、気持ち良く過ごせ、良い想い出になりました。